不感症とは性行為の時だけに使われる言葉ではありません。
と、言うのも私の定義する女性の不感症って言うのは物事への関心や意欲、バイタリティが失われて更に言えば、排卵前と黄体期の気分の浮き沈みが激しくなりPMSと呼ばれる症状が強く出る事を示しています。
(あくまでもakane定義)
こう話すのは少し面白い事実が女性の身体の作りに点と点をつなぎ合わせてくれたからでもあります。
ある女性がいました。
彼女はパートナーとのセックスをいつものように楽しみ、オーガズムを感じると景色がキラキラしまるで世界が光り輝いたかのような幸福感に包まれる感覚をその都度覚えていたそうです。
ところがある日、いつものようにパートナーとの行為が今までのような幸せな感覚に陥らなくなり気のせいだと変わりなく過ごしていたところ、鬱病に苛まれる事に。そのパートナーとは関係が悪化し別れることに。
症状が少し収まり新しいパートナーが出来たものの、オーガズムで以前のような世界は見れなくなった事に妙な不安を抱き外科へ行く決意を決めました。
レントゲンを取りわかったのが、彼女の原因は骨盤神経障害にあった。
お尻や背中を強く打つ、長時間圧迫を強いる骨盤の変形
などで陰部神経を圧迫、脊椎から脳に送られる信号の一部が遮断されてしまうと
様々な不調を女性にもたらす。
1番はセックス時に感覚が無くなる。
面白い事に男性はオーガズムの感じ方がほぼ一緒なのに対し、女性は神経の繋がりが1人1人違う為全く異なる感度と感覚を持ちます。なのでセックスのマニュアル本みたいなのは全く役に立たない。
骨盤神経は膣管に繋がる神経網を沢山持ちます。
この辺りからは来月から始めるオンライン講座で詳しく話していこうと思うのですが
何が言いたいかというと
女性は骨盤と脊柱の状態で幸福度が変わりやすい生き物だという事。
まさか鬱にも関係しているとは驚きですね。
まだまだ女性の身体には不思議な事が沢山あります。
少しづつ紐解いていきたいです。