写真のように、しっかり膝が伸びている状態になれますか?
もしなれなかった場合は坐骨神経痛や腰椎椎間板ヘルニアの予備軍となります。
坐骨神経は人体のなかでもっとも太く、長い末梢神経で、
坐骨神経が圧迫されるなどの刺激を受けると腰や腎部、太もも、ふくらはぎや足の先などに、鋭く電気が走ったような ピリビリとしたしびれ、知覚異常、強く張っている感じ、症状が強くなると排尿障害などが生じます。
これが坐骨神経痛です。
坐骨神経は腰椎の4番(L4)、5番(L5)、仙骨の1番(S1)、2番(S2)、3番(S3)の神経から伸びています。
どの神経が圧迫されてるかによって神経症状を感じる場所も異なります。
お尻にある筋肉の中に
梨状筋と呼ばれる筋肉があり、坐骨神経はこの筋肉の下を通っています。
長時間座ったり立ったり同じ姿勢が多かったり運動や仕事で腰や股関節などに負担がかかり続けると、この梨状筋にストレスが及ぶことがあります。梨状筋のが緊張を起こし、坐骨神経を圧迫してしまうと、坐骨神経痛の症状が現れます。
坐骨神経痛になりやすい状態
・長時間立ちっぱなし
・長時間座りっぱなし
・階段の上り下りが多い
・しゃがんだ状態で作業することが多い
・もともと腰痛持ちだ
・猫背がいやで常に背筋を伸ばしてる
このような体制が多くなると骨盤の歪みや背骨のS字カーブがなくなったり逆に過度になる傾向があります。
さて、あなたはどうですか…?