女性がセックスについて考え直して欲しい理由②

コラム 知識

●ケース2
“セックスに囚われてしまい男性とうまく関係が縮まらない”

これも多いなと感じたのですが
「セックスで相手を虜にさせたい」とか
「相手にどう思われてしまうか?」とか
「相手にどうしてあげたらいいのか?」
などの考えに囚われているという事を意味します。

そうすると結果的に自分のセックスに自信を持つことが出来なくなり、
「私に魅力が無いのでは?」や
「セックスなんて男性の為にしているものでいい事なんてない」
など、挙げ句の果てには行為後男性が急に引いてしまったとマイナスに陥りやすくなります。
実際これが元で、気持ちが入る事ができず白けてしまう男性は多いです。

例えば、男性の興味が綺麗な胸やヒップ、肌、凄いテクニックだとばかり考えていませんか?

これは全くの誤解で
正直男性はセックスの時そんな事を気にしているわけではないのです。
いたとしても稀です。
セックスを視覚だけで楽しんでいる人はいると思いますが
その場合、男性は本気の恋愛になっていない状態だと言えます。

まともな恋愛の場合
男性はその人の綺麗な肌やヒップ、胸ではなくその人の女性としての”人間性”にドキドキします。

もっと言えば好きな人であれば全て興奮してしまうものです。
(女性も一緒ですよね)

そしてそこで大切になってくるのが
女性がなにも気にせずいられるかどうかです。
なにも気にしないという事は無になって楽しめるかどうかという事です。
無心にとか、夢中でという事。

余計な事を考えずにセックスを楽しんでいるかどうか?そういう状態かどうかという事です。
完璧じゃなくともそういられる関係を目指している関係じゃないのであれば
2人の関係はまだセックスに値していないと考えています。
いかに「相手に嫌われないか、、?」を考えない事ですね。
(最初の緊張は別です)

女性が無になると、男性の行動やエスコートに反応出来ます。
この行動こそが男性の男性性たる衝動の活性化に繋がり、外見なんてどうでも良くなる状態となります。

まだまだ彼とは無になれないなと思うならセックスはしなくていいと思います。
断る勇気も恋愛の段階なら男性には魅力になったりします。

心から楽しめる状態には女性が無になってくれることが大切で
そういうときセックスは癒しやエネルギーの交換が出来ているんじゃないかと感じるくらい男性はリフレッシュできます。

このことからわかるように
セックスは本来深い繋がりを求めて行うもので
最初は好奇心やお互いを探るドキドキであったとしても最終的に求めるところはそういう感覚です。

ただの子孫繁栄だけの為の行為では片付けられない事はわかって頂けたかな?

これからはセックスに対して
心の深みを求めることを念頭に置き、2人の関係性を構築してみてはいかがでしょうか。

関連記事